腱板断裂について

肩こり 五十肩 腱板断裂 という事で話していきたいと思います。

肩が痛くて肩こりや五十肩と思っていたら、腱板断裂だったという事よくあります。

今回の内容は、NHK の きょうの健康 を参考にさせていただきました。

腱板断裂は、腱板の一部、もしくは全てが切れている状態です。

腱板断裂は、上腕骨の骨頭についている腱板が切れる症状で利き腕側の肩に起こりやすいです。特に、棘上筋腱という腱板は、上腕骨の上にあって、腕を上げる際に肩甲骨で擦られるので、最も切れやすい部分です。

腱板断裂には、腱板が完全に切れる完全断裂と、一部が切れる不全断裂があります。

腕が上がらない、動かすと痛むといった症状が起こるのは不全断裂です。完全断裂の多くは、反対の手で支えれば、起こった側の腕を上げる事ができます。

腱板断裂になりやすい人の特徴としては、

  • テニスや野球をしている。
  • 仕事で重い荷物を持っている。
  • 肩の骨折や脱臼などの怪我をした事がある。
  • たばこを吸っている。(ニコチンやタールの影響で血流が悪くなって筋肉や腱板が損傷されやすくなっている。)
  • 年齢を重ねるにつれて腱板が切れやすくなっている。

腱板断裂の治療としては、薬物療法と運動療法で効果がなければ手術を検討するそうです。

腱板断裂も、まず非ステロイド性消炎鎮痛薬などの薬物療法が行われます。痛みが治まってきたら運動療法を行い、他の腱板を鍛えるなどして断裂した腱板への負担を減らします。薬物療法や運動療法を行っても、痛みが強くて生活に支障が来す場合は手術を検討するそうです。

手術療法には

  • 直視下手術
  • 関節鏡下手術

があります。

直視下手術は、肩を切開して、断裂した部位を直接見ながら腱板をつなぎ合わせます。手術時間が短く、腱板をより強固につなげられるためリハビリテーションを早く開始できます。

関節鏡下手術は、肩に小さな孔を開けて関節鏡や手術器具を用いて、モニターで見ながら手術します。上腕骨骨頭にアンカーをというねじ付きの糸を差し込んで腱板をつなぎます。傷が小さくて、感染の危険が少なくなります。

どちらの手術も早ければ3〜4日で退院できます。しかし、縫合した腱板が完全にくっつくまでには時間がかかります。当面は糸でつながっているだけなので、活発に腕を動かすと再断裂することがあります。

退院後は、定期的に整形外科を受診しながら慎重にリハビリテーションを行います。順調に進めば、4〜6ヵ月後には、自分で腕を上げたり、軽めの荷物なら持ち上げる事ができるようになります。

参考にされてください。

上腕二頭筋長頭腱炎というのは

上腕二頭筋はみなさんもなじみがあると思いますが肘を曲げた時にできる「力こぶ」と呼ばれるもので肩から肘にかけて走る筋肉を表しています。
この筋肉は二頭筋と呼ばれるように、上端で長頭と短頭の二つに分かれます。

体の外側に分かれている長頭は上腕二頭筋長頭腱として肩甲骨関節窩の上部から始まり、途中で上腕骨の結節間溝という溝にはまっています。

ここの溝で筋肉が痛めて痛みを発生しているという症状です。ですので、肩こりとは違いますね。肩こりと勘違いしていますのは、無理もないですよ。しかしながら、その上腕二頭筋長頭腱炎から肩こりがひどくなってします事もあります。

整形外科での治療についてお話ししますが、私も開業する前に整形外科で勤務した事があるのですが、治療法は、

  • 保存療法:首を安静にさせるために頚椎カラーといった大きな詰襟みたいなのをします。イメージ的に交通事故にあった方が首に巻くものです。
  • 薬物療法:いわゆるお薬で痛みを抑える非ステロイド性消炎鎮痛薬のほか、筋肉の緊張をやわらげる筋弛緩薬なども場合によっては使われます。
  • 牽引療法:首を引っ張る事で、首の骨と骨を引き離す事で神経の圧迫をとっていきます。手のシビレにも有効とされています。
  • 温熱療法:首を温める事で首の筋肉を緩める事で、血行をよくしていきます。
  • 神経ブロック療法:特に強い痛みの場合に、圧迫されている神経の根元の所に局所麻酔やステロイドの注射をする事で一時的に痛みを取ろうとしています。

が一般的な治療法とされています。これらの療法を行っても痛みやシビレがとれなくと、手術をすすめられる事があります。このまま放っておくと、神経の損傷がひどくなってします可能性があるからです。

 

クライアントさんの症状によっては、痛める箇所はその溝の前後にあります。私も開業して今年で11年目で多くのクライアントさんを診させていただいてますが、正直に申しまして治るのは時間がかかります。本当は、2、3回で痛みがとれて手が上に上がる様になるのがいいのですが、痛みがとれてくるのは1ヶ月ぐらいかかります。そして、日常生活の癖を直したり、姿勢を直さないと再発してきます当院では、姿勢(骨格)と筋肉に対してアプローチして早期改善を目指していきます。そうすると整形外科等でなかなか改善しない症状でも改善されている方も多くいます。

また、この凝りを取る為に運動をおすすめしています。

私が福岡大学大学院のスポーツ科学研究科のスポーツ医学研究室に在学していた際にお世話になって直接講義も聞いた事もある 田中宏暁先生が書いた著書である スロージョギングで人生が変わる について紹介したいと思います。 気になる方は書籍を買われてもいいかもしれませんね。

田中先生の紹介ですが 1947年生まれ。東京教育大学体育学部卒。医学博士。専門は運動生理学で、特に肥満・動脈硬化性疾患などの生活習慣病の治療と予防、健康増進・競技力向上に有効な運動処方に関する研究が主なテーマである。
日本体力医学会理事、日本体育学会理事、ランニング学会常務理事、健康支援学会理事、厚生労働省「運動所要量・運動指針」策定検討委員の他、国内の多くの専門学会・委員会の評議員・委員を務めている。また、国際肥満学会の諮問機関であるPhysical activity task forceのメンバーであったなど、国際的に健康科学の発展に力を注いでいる。

では、なぜここでウォーキングではなくスロージョギングか? ということですが

先生の本によるとスロージョギングは、ランニングの一種です。ウォーキングとランニングは何が違うかというとどちらか片方の足が常に地面についているのがウォーキングで、両脚が同時に地面を離れることがあるのがランニングです。その際、時速7キロ弱より遅いと、ウォーキングの方が運動強度は低く、時速7キロ弱を超えるとランニングの方が運動強度が低くなります。運動強度というのは、椅子に座って安静な状態と比較してどれくらいエネルギーを消費するかという指標です。低い方がエネルギー効率がいいとされています。また歩く事で、腸腰筋が鍛えられたり安全で高齢の方にも安心してできるのです。

つまり、早く歩くのは難しいが、遅く走るのは簡単なのです。

ですので、肩こりに効くのは、凝った筋肉が血流が良くなる事で柔らかくする上では、ウォーキングでもスロージョギングどちらでもいいのですが、私としてはスロージョギングの方が体の負担が少なく継続してやっていけると思います。 

やり方がわからないという事ですが、大事な事は、自分に合ったペースで走る。自然なフォーム。です。

自分に合ったペースで走るには

  • 歩幅を狭く、小刻みに。
  • 歩く速度を目安。
  • 自分で分かる様に運動強度図る(最高に酸素を取り込む運動(最大限の運動)の何%にあたるか、安静時の何倍の強さの運動か(METs)、心拍数がどのくらいの時の運動か? 等があります。運動強度が低いとエネルギーがうまく使えていると考えます。)
  • 運動は、週に3回以上、30分〜60分ぐらい。
  • 運動は距離ではなくて時間で。
  • 疲れがひどくなると休む
  • 始めは1分走って1分歩く。
  • スローステップ運動も効果的
  • だいたい2週間ほどで効果がある(個人差があります。)

自然なフォームですが

  • 走る際は、背筋はまっすぐ。
  • 地面は蹴らず、重力を利用して前にゆく。
  • しっかりとフォアフィット(中足骨:つま先にある足の骨です。)で着地しながら歩く事で自然な走りとなってゆく。
  • しっかりとフォアフィットで着地なら強い衝撃はかからない。
  • 裸足であればがしっかりフォアフィットとなる。
  • 歩幅が小さければ、さらに歩く際の衝撃は減る。
  • まっすぐに足が着けば、足の関節の負担は減る。
  • 腕振りは気にしない。

といった感じが大事になってくるそうです。

ただやみくもに歩くのは、よくないですね。

当院のクライアントさんでも、朝、夜とウォーキングをしてやり過ぎて膝の軟骨や筋肉を痛めて、腰や肩に痛みが走って病院で薬や注射をしてもらってしている方もいらっしゃいますが、よくないと思います。何の為にウォーキングをしてるかというと健康の為なのに、明らかにオーバーウォークとなっているからです。私は、スポーツ医学の大学院で様々なアスリートを診てきましたが、無理をしているアスリートは必ずダメになってきているのを見てきていますので、無理は良くないと思います。

スロージョギングで得られる効果として

  • 体重が落ちてきたり
  • 体力が上がってきたり
  • 脳が活性化したり
  • 生活習慣病が改善したり

しますので興味ある方はされたらいいかと思います。

お気軽にご相談ください。

 




なの花鍼灸整骨院

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鍼灸治療が中心の治療院を福岡天神で行っています。お体の全身を調整する治療を得意としています。また耳鍼治療を取り入れており、不定愁訴や自律神経の不調を改善することで再発を防ぐのを心がけています。