肩こりと便秘 

肩こりと便秘という事ですが

便秘とは、排便が順調に行われない状態 の事をいいます。

しかし、どのような症状を便秘と呼ぶのか? という基準はしっかりと決められているのではありません。しかしながら

  • 排便の回数の少ないもの
  • 便の量自体の減少
  • 水分の少ない硬い便
  • 排便困難
  • 残便感や腹部の張った感じ

この5つの状態の組み合わせを一般的に 便秘 と呼びます。

ある学者によれば、自然な排便のメカニズムが乱れて、便が長時間腸内にとどまって不快に感じる状態とされています。

排便の習慣が2〜3日に一度であったとしても、すっきりとした満足感があったとしたらそれは、便秘とは言えません。要は個人によって違うのです。

また、便秘の原因として

  • 食物繊維が足りてない
  • ストレス
  • 水分が不足している
  • 運動不足
  • ダイエット
  • 食べる時間が一定でない
  • 生活のリズムが乱れている

といった原因が考えられます。

対処法としては、朝起きてから水を一杯飲んだりするのがいいですよ。

便秘がまねく症状として

おなかの張りや痛み。これは腸内のガスが原因です。ガスによって様々な症状を引き起こしています。

肌のトラブルです。肌が荒れたり、ニキビや吹き出物が出てきたりします。

ここで、肩こりとの関係について説明していきますね。肩こりがあると首こりも引き起こされてきます。首こりがひどくなってくると、必ずといっていいほど首の筋肉が固くなってしまって、自律神経が乱れてしまいます。

そうする事で腸をの働きを任せられている自律神経の交感神経と副交感神経が乱れてしまって、腸が動かなくなってしまって便秘になってしまうこともあります。

便秘の予防として

  • 食生活
  • 運動
  • 規則正しい生活

が大事になってきます。

最後にチェックリストをしていただきます。 全部で10個あります。

✅ お腹が張る。

✅ 運動不足ある。

✅ 肌荒れ、にきび、おできがよくできる。

✅ キチンと食事を摂っている。

✅ 排便が3日以上出ていない・・・。

✅ 一日中、座りぱなしの仕事をしている。

✅ 水やお茶を全く摂らない。

✅ ダイエットをよくしている。

✅ 野菜が嫌いで、あんまり食べない。

✅ ストレスが多くでいつも疲れている感じがしている。

 

 

5個以上 ✅がついた方は、ちょっと気をつけた方がいいかもしれませんね。

また、便秘で肩が凝るから、ゆっくり寝すぎて逆に肩が凝ってしまう事があります。

寝すぎて肩こり? と思った方もいらっしゃると思いますが

これは一体どういう事でしょうか?

当院に来られている肩こりに悩まれているクライアントさんにお食事の内容を聞いてみると

ほとんどの方が、糖質に偏った食事や甘い物を摂り過ぎている傾向があります。

なおかつ、寝ても疲れが取れない・・・ 寝すぎて肩がこる・・・

って方も多いです。もしかしたら慢性疲労症候群かもしれません。

慢性疲労症候群は、厚生労働省の基準だと

厚生省CFS診断基準試案(平成7年3月、一部改変)


A.大クライテリア(大基準)
1.生活が著しく損なわれるような強い疲労を主症状とし、少なくとも6ヶ月以上の期間持続ないし再発を繰り返す(50%以上の期間認められること)。
2.病歴、身体所見.検査所見で表2に挙げられている疾患を除外する。
B.小クライテリア(小基準)
ア)症状クライテリア(症状基準)
(以下の症状が6カ月以上にわたり持続または繰り返し生ずること)
1. 微熱(腋窩温37.2~38.3℃)ないし悪寒
2. 咽頭痛
3. 頚部あるいは腋窩リンパ節の腫張
4. 原因不明の筋力低下
5. 筋肉痛ないし不快感
6. 軽い労作後に24時間以上続く全身倦怠感
7. 頭痛
8. 腫脹や発赤を伴わない移動性関節痛
9. 精神神経症状(いずれか1つ以上)
羞明、一過性暗点、物忘れ、易刺激性、錯乱、思考力低下、集中力低下、抑うつ
10. 睡眠障害(過眠、不眠)
11. 発症時、主たる症状が数時間から数日の間に発現
イ)身体所見クライテリア(身体所見基準)(2回以上、医師が確認)
1. 微熱、2. 非浸出性咽頭炎、3. リンパ節の腫大(頚部、腋窩リンパ節)


◎大基準2項目に加えて、小基準の「症状基準8項目」以上か、「症状基準6項目+身体基準2項目」以上を満たすと「CFS」と診断する。
◎大基準2項目に該当するが、小基準で診断基準を満たさない例は「CFS(疑診)」とする。
◎上記基準で診断されたCFS(疑診は除く)のうち、感染症が確診された後、それに続発して症状が発現した例は「感染後CFS」と呼ぶ。

 

 

PS(performance status)による疲労・倦怠の程度

(旧厚生省 慢性疲労症候群診断基準(試案)より抜粋)


0: 倦怠感がなく平常の生活ができ、制限を受けることなく行動できる。
1: 通常の社会生活ができ、労働も可能であるが、 倦怠感を感ずるときがしばしばある。
2: 通常の社会生活ができ、労働も可能であるが、 全身倦怠の為、しばしば休息が必要である。
3: 全身倦怠の為、月に数日は社会生活や労働ができず、 自宅にて休息が必要である。
4: 全身倦怠の為、週に数日は社会生活や労働ができず、 自宅にて休息が必要である。
5: 通常の社会生活や労働は困難である。軽作業は可能であるが、 週のうち数日は自宅にて休息が必要である。
6: 調子のよい日は軽作業は可能であるが、 週のうち50%以上は自宅にて休息している。
7: 身の回りのことはでき、介助も不要ではあるが、 通常の社会生活や軽作業は不可能である。
8: 身の回りのある程度のことはできるが、しばしば介助がいり、 日中の50%以上は就床している。
9: 身の回りのことはできず、常に介助がいり、 終日就床を必要としている。

となっています。簡単に説明すると

✅ 微熱がある

✅ 疲れた感じ、だるい感じで筋肉痛がある

✅ このごろ体に力が入らない

✅ 頭痛、頭重感があって一晩寝ても疲れがとれない

✅ のどの痛みがあって関節が痛む

✅ 思考力が低下している

✅ よく眠れない

✅ ゆううつな気分になる

✅ 働く意欲がおきない

✅ まぶしくて目がくらむことがある

✅ 集中力が低下して、ぼーっとしてしまう

といった状態が出てきます。

慢性疲労症候群からくる肩こりの場合、専門的な病院の治療を受けつつ当院の治療を受けるのが早期に改善すると思います。慢性疲労症候群は食事が食べる物が大変重要になってきます。

 

お気軽にご相談ください。




なの花鍼灸整骨院

東洋医学を使った治療はお任せください!




ABOUTこの記事をかいた人

アバター

鍼灸治療が中心の治療院を福岡天神で行っています。お体の全身を調整する治療を得意としています。また耳鍼治療を取り入れており、不定愁訴や自律神経の不調を改善することで再発を防ぐのを心がけています。