脳梗塞が起こす障害  

こんにちわ。福岡天神で東洋医学専門の治療をしている なの花鍼灸整骨院の多田です。

今回のテーマは、脳梗塞が起こす障害についてお話をしていきたいと思います。

脳卒中の中で 脳梗塞 > 脳出血 > くも膜下出血

の順に発生する事が多いです。

脳梗塞は動脈硬化などが原因で脳の血管が詰まったり狭くなったりして起こります。

一度、脳梗塞を起こしてしまうと、身体の片側に麻痺が出てしまう 片麻痺 や 言語障害 などの後遺障害が残る事が多いです。

脳梗塞を発症したうちの80%の方にリハビリが必要になってきます。

他の脳卒中の中でも寝たきりになってしまう事も少なくないです。

脳梗塞によって、血流が途絶えてしまう3つのパターンがあります。

血栓性 塞栓性 血行力学性  があります。

 

・血栓性は、動脈硬化等で血管が狭くなってしまった所に血栓(血液の塊)が詰まってしまう事です。

・塞栓性は、動脈から流れてきた血栓が血管に詰まってしまう事です。

・血行力学性は、血管が狭くなってしまって、血圧の低下や脱水によって血液が流れなくなってしまう事です。

ここで脳梗塞が起こす症状ですが、

実は脳梗塞をを起こした場所によって表れてくる症状が違ってきます。

この絵は、ネットからお借りしたものですが

一般的に、右利きの人の左脳には言語機能、右脳には感覚的な機能が備わっています。
それによって障害が違ってきます。

左脳・右脳のどちらかで起こっても違ってきます。

 

頭の後ろつまり、後頭葉で起こると物を見たり、視野が欠けたりする事があります。

頭の前の方の運動野で起こると手足や顔面の麻痺が起こります。

頭の前の方のブローカ野で起こると、口を動かして話たり、言葉が出ない事があります。

左脳で障害があると、失語症があります。つまり言葉が出なくなったりします。

右脳で障害があると、左半分の視野領域のものが認識できなかったり、お身体の異常に気付かない等があります。

頭のてっぺんつまり、頭頂葉で障害があると、計算ができない、文字が書けない、読めない事があります。

左の側頭葉のウェルニッケ野で障害があると、言葉が理解できない等があります。

 

この様に脳の血管が詰まる場所によって、障害が起こるのが違ってきます。

一度、脳細胞が壊死してしまうとなかなか、回復するのは困難になってきますが

早く治療やリハビリによって、早期に回復する様にやっていくのが重要になってきます。

ここからは、脳梗塞のタイプについてお話をしていきたいと思います。

脳梗塞には3つのタイプがあります。

脳梗塞には、ラクナ梗塞 アテローム血栓性脳梗塞 心原性脳塞栓症 があります。

この3つの梗塞のタイプの割合は、ほぼ同じ割合となっています。

それぞれ説明をしていきますね。

まず、ラクナ梗塞ですが

ラクナ梗塞は、梗塞している所が1.5センチ以下と小さいです。

症状が比較的軽い事が多いです。

認知症につながる事があります。

この3つがラクナ梗塞の特徴となっています。

脳の太い動脈から枝分かれした穿通動脈という細い血管が、動脈硬化を起こして、最終的に血管が詰まってしまうのがラクナ梗塞です。

穿通動脈は、実は髪の毛ほどの太さしかありません。そのため、脳細胞が壊死する梗塞は、小さく1.5センチ以下です。

梗塞の場所が小さいため、ラクナ梗塞が命に関わる事はほとんどありません。表れてくる症状も比較的軽いのが特徴です。

お年を重ねるにつれて、症状のない梗塞の症状があるのも少なくありません。

血管が詰まってしまうのは

脳の細い動脈に高い圧力がかかる事で血管壁が厚く硬くなって、血管が狭くなるからです。

血管が徐々に狭くなって塞がったり、血管が狭くなったところに血栓ができて詰まりやすくなるからです。

 

この様な、ラクナ梗塞の原因となるのが

高血圧です。

穿通動脈のような細い血管は、高血圧の影響を受けやすいです。高血圧の状態が長く続いていると、動脈硬化が進行しやすいとされています。

ラクナ梗塞では、血圧の管理が重要となってきます。

正常な血圧の値は、上が130 下が90 を目安にされるといいです。

*血圧の値は、参考程度にされるといいです。

脳梗塞の再発を防ぐには、動脈硬化を進行させる高血圧 糖尿病 脂質異常症 をしっかりと管理する事が重要であるとされています。

病院でのそれぞれの検査値が目標に達していない場合は、まずは運動や食事制限が大事になってきます。

お薬に頼るのは、最後がいいかと思います。

お薬だけに頼っていると、一生その薬を飲まないと生活できなくなってしまいます。

血圧が異常に高い場合や緊急性がある場合は、お薬を飲む必要性があると思いますが、そうならないように日々の生活をしっかりとしていくといいです。

アテローム血栓性脳梗塞 と  心原性脳塞栓症 についてお話をしていきたいと思います。

アテローム血栓性脳梗塞の特徴としては、・突然、激しい症状がある場合と軽い場合がある。・ぼんやりしたり、思考が混乱したりと意識に障害が出てくる事がある。・脳梗塞の前兆である、TIAが起こりやすい。等があります。アテローム血栓性脳梗塞の症状は、重いものから軽いものまであって、段階的に悪化していく場合もあります。

徐々に進行する場合、脳全体の血流量が低下してきて、意識がぼんやりすることがあります。

また、血漿板でできた血栓は溶けやすいので、前兆として一時的に脳梗塞の症状が出てくる事があるとされています。

アテローム血栓性脳梗塞は、脳の比較的太い血管の動脈硬化が原因となって起こる事が多いです。

アテロームとは、粥種(じゅくしゅ)と呼ばれていて、血管壁の薄い膜の中にコレステロールなどが溜まったものです。発症の仕方には3パターンあるとされていて・プラークが破れて血栓ができて、その部分が詰まるタイプ*血管の中で厚く盛り上がった血管の内側の部分の事・できた血栓が剥がれて流れて、その先の血管を詰まらせるタイプ・動脈硬化によって血管が極端に狭くなってしまって、必要な血液が流れなくなってしまうタイプ以上の3つが考えられます。

アテローム血栓性脳梗塞を発症した時には、広範囲の脳細胞が死んでしまう事が多いです。

TIA(一過性脳虚血発作)が先に起こる事があります。TIAについては後日詳しく説明をしていきたいと思います。

アテローム血栓性脳梗塞の原因としては、 高血圧 糖尿病 脂質異常症 喫煙 肥満等があります。

次に心原性脳塞栓症は、心臓から流れてきた血栓が脳の血管に詰まって起こる症状です。この特徴としては・梗塞巣が大きくなりやすい。・重症化しやすい。・突発的に起こる事が多い。です。

心臓でできた血栓が、脳の血管にい流れてきて詰まったしまう事があります。

この様にして、心臓に原因があって起こる脳梗塞を心原性脳塞栓症といいます。

大きな血栓によって、太い血管がいきなる詰まる事が多く、障害される範囲が広いのが特徴です。

突然血栓が詰まってしまうので、他のタイプの脳梗塞に比べて重症化しやすいです。

原因としては、心房細動という、不整脈が原因となりやすいです。心房細動があると、左心房の中に血液のよどみが生じ、そこに血栓ができます。

それが脳血管に流れ込む事で、心原性脳塞栓症が起こってしまうのです。お気軽にご相談ください。

お気軽にご相談ください。




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鍼灸治療が中心の治療院を福岡天神で行っています。お体の全身を調整する治療を得意としています。また耳鍼治療を取り入れており、不定愁訴や自律神経の不調を改善することで再発を防ぐのを心がけています。